本の力を世界に~高校生のチャレンジ~

プロジェクト概要
皆さん「スイミー」という話をご存じでしょうか。
小さな小さなさかなのスイミーが仲間たちと力合わせて1匹の立派なおさかなになって、大きい魚に立ち向かう話です。
世界では子どもの4人にひとりは戦争や災害の影響を受ける地域で暮らしています。また、厳しい貧困や栄養不良の状況のもと予防接種や治療で防げる病気により、およそ6秒にひとり、5歳の誕生日を迎えられず命を落としている子どもがいます。
私は、世界中のみんながスイミーであると思います。自分の発想力を用いて、周りの仲間たちと協力すれば、どんな困難にも立ち向かえると思います!
「私の力だけでは、、、」そう考える人も多いと思います。現在私も高校1年生であり、何か大きなことを成すことは確かにむずかしいです。けれど、小さなチャレンジが積み重なって、大きなチャレンジとなると思うのです。
世界中が笑顔の花で満開になる日がくるために?
このページを通じて寄せられた募金は、ユニセフを通じて、世界の子どもたちを支える活動に役立てられます。
- 20,000 円集まると、例えば...
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- 子どもの免疫力を高めて病気にかかりにくくするビタミンAカプセル6,153錠に。
- 重度の栄養不良の子どもたちのための治療用ミルク33袋に。
- 輸送や配布のための費用は含まれておりません / 1米ドル=151円で計算 / 2025年1月現在 / ご寄付の金額は任意です。
新着情報
2021/03/27
#ノルウェイの森 村上春樹
私が一番大好きな本です。素敵な表現がいたるところにちりばめられているというよりむしろ一つ一つの文章がそこにそっと存在しているように見えながらも、繊細ながら紡がれているという印象を受けます。読むたびに新たな発見をし、より心の深いところにどっしりと刻まれます。
世界的にもよく知られている本ですよね。一度手に取ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
1つ1つの文章がゆっくりとこころにしみわたるのを感じ、読んでみてください☺
2021/02/10
#4フィツジェラルド短編集 野崎孝訳
四冊目は、フィツジェラルド短編集 野崎孝訳です。
フィツェラルドはアメリカ出身の小説家。この短編集には6作品が収められています。どれもこれも、宝石のようにきらきら輝いていて、うっとりするほど素敵なお話でした。(「氷の宮殿」「冬の夢」「金持ちの御曹司」「乗り継ぎのための三時間」「泳ぐ人たち」「バビロン再訪」)
一つ例にとると、「氷の宮殿」は南部と北部の対比がとても美しい表現で表されており、南部のあたたかでよい花の匂い北部のかちっとしているひんやりさをはだで感じられます。
比喩表現が巧みで、作者は本当に感受性に優れた方なんだな、と感じました。
1編は短めですが中身はとても深くていつのまにか物語の中に引き込まれました。
ぜひよんでみてください。
2021/02/10
#3 夜と霧
3冊目は「夜と霧」 V.E.フランクルです。
筆者のドイツ強制収容所の体験記録です。
実際に行われた事実を踏まえ、この本では、収容された人々の心理状態を3段階に分けて書かれています。極限状態に陥った人々がどのような心理になり、その時にどのような心を持っていればよいのか。それを知ることができるでしょう。
「人は、どのようにして生きればいいのか」ということを考えさせられます。
生と死は隣り合わせ。
残酷な事実に心が痛むと同時に読後のさわやかさを持ち合わせています。
ぜひ読んでみてください。
2021/01/26
本から世界へ #2トイレは世界を救う
#2 ジャック・シム トイレは世界を救う
WTOを皆さんはご存じでしょうか?
知ってるよ。世界保健機関でしょ。
そうおっしゃる方は大勢いらっしゃると思います。ここでいうWTOは、世界トイレ機関のことです。
この本を読めば一人で世界トイレ機関を作った著者が「トイレ」の必要性、可能性を教えてくれます。
私たちは、朝起きてトイレへ行って、学校や会社でもトイレへ行って、駅のトイレへ行って、、、というように当たり前のようにトイレに行っています。平均的に1年に2500回もトイレに行くそうです。
けれど、世界で当たり前のようにトイレを使えているのは46%の人だけです。
当たり前のようにそこに存在しているトイレは、世界で最も安い薬であり、多くの人の「命」を救うことのできる素晴らしいものです。
トイレ=汚い といったタブー視するのはやめて、ステータス・シンボルに!
きっとこの本を読んだ人はそう思うでしょう!
ぜひ読んでみてください。
2021/01/26
読書から世界へ
#1 サガン 悲しみよこんにちは
母のいない17歳の少女セシルと、若々しく素敵な父親は夏のバカンスを楽しんでいた。そこで、亡くなった母親の友人の美しい女性アンヌがやってくる。父親とアンヌは恋に落ちるが、少女セシルの心は揺れ動く、、。
サガンの処女作であるこの本は、登場人物の心理描写がとても素晴らしいと思いました。私たちは日々様々な気持ちを持って生活していると思います。その中でも特に青春時代の心情は複雑なものです。それを的確に表現していることに感動しました。
完璧なものにたいして強いあこがれを持つ反面、その完璧さに反撥をもつ
このような気持ちをみなさんも青春時代に感じたことはないでしょうか。
私は、少女セシルの心理描写によって自分自身のもやもやの意味を知ることができたように思います。
さわやかな夏の景色、若さの特徴である残酷さ美しさを肌で感じることのできる作品です。「悲しみよ こんにちは」という題名の意味を含めて、読後は胸がきゅっと締め付けられた感覚になります。
ぜひ読んでみてください!
2021/01/26
読書から世界へ
今日がフレンドネーションをする初めての日です。
私は読書が好きなのでほんの紹介をしたいと思います。
私の力は限りがあるし、もしかしたら誰もこのプロジェクトを見ることはないかもしれません。けれどこのことを続けていく意味があると思います。
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